2009年正月特別企画 とらいぶ! 新春座談会
ユウト 「それじゃあっ、本年の新春特別企画、とらいぶ!新春座談会を開始しま〜す!司会はボク、神代熊斗と…」
コスケ 「オイラ、七篠鼓助の二名でやす!張り切って行きやすぜぃ!」
ユウト 「で、今年はちょっと趣を変えまして、コーナー毎にゲストをお呼びする形になります!」
コスケ 「去年はどうだったんでやすか?」
ユウト 「一同に集まって座談会プラス隠し芸大会だったの」
コスケ 「え?今年の隠し芸はどうなってるんでやす?」
ユウト 「ナシで。…個人的にはちょっとトラウマになってるしね、隠し芸…」
コスケ 「…な…」
ユウト 「な?」
コスケ 「なんででやすかぁああああああああああああああああっ!?」
ユウト 「わ!?いきなり何っ!?」
コスケ 「オイラの傘まわしを披露する絶好の機会だったんでやすよぉっ!?それを…!それを〜っ!」
ユウト 「得意なんだ傘まわし…」
コスケ 「新春隠し芸といえばこれでやす!…他にも腹踊りとか、手品とか、得意な宴会芸はたんまりあるんでやす!」
ユウト 「腹踊りはサツキ君もやってたなぁ…。って、脱線脱線!逸れまくる前に新年の御挨拶っ!せぇのっ!」
ユウト&コスケ『新年!あけましておめでとうございますっ!昨年中はたくさん遊びに来て頂き、真に有り難う御座いました。
本年も、宜しくお願い申し上げます!』
コスケ 「…まぁ、正月三が日過ぎてやすけどね…」
ユウト 「しーっ!」
1 丑年という事で…
ユウト 「干支に因んでね、最初のゲストはこのお二人っ!」
ゲン 「小牛田元。登場作品はAOSです。あけましておめでとうございます」
シンイチ 「潮芯一だ。登場作品はAOM。あけましておめでとう」
コスケ 「ん〜…」
ユウト 「どうしたの?難しい顔して…」
コスケ 「いや…、どっちもイマイチ好みのタイプじゃねぇんでやすよぅ…」
ユウト 「知らないよそんな事っ!…コホン…!それじゃあお二人さんに、軽く自己紹介して頂きましょうっ!あ、自
己紹介項目これね?」
ゲン 「えぇっと…。読みはコゴタゲン。黒毛の牛獣人。東護中学二年生で、柔道部所属です。二年生の新学期初め
の身体測定だと、172センチの119キロ。趣味は自宅の畑やビニールハウスの見回りです」
シンイチ 「次はワシだな?え〜…、読みはウシオシンイチ。牛獣人、毛は焦げ茶。私立星陵高校三年、応援団長を務め
させて貰っている。…あ〜…、後は何でしたかな?」
コスケ 「身長体重と趣味でやすよ」
シンイチ 「これは失礼…。身長は191で、体重は135。趣味は発声練習だ」
ユウト 「ちょっと気になったんだけど…、シンイチ君、体ムキムキだね?応援団って体も鍛えるの?」
シンイチ 「健全な肉体を保持できれば、健全な精神を宿せぬ訳が無い。…とまぁ、先々代団長の受け売りですが、そう
いった訳で鍛えとるんです」
ユウト 「おぉ〜!立派!」
ゲン 「本当にご立派です…!ぼくも見習わないと…」
シンイチ 「いや、ワシの場合は体質的な物もある。君は君で、無理せずにで良いのではないかなぁ?何せ育ち盛りだろう」
ユウト 「ホント立派…。何食べたら高校三年生でそんなに大人びるんだろ?」
シンイチ 「苦渋を舐めたせいかもしれませんなぁ…」
コスケ 「何かあったんでやす?」
シンイチ 「いやまぁその…、いろいろと…」(照)
コスケ 「性格なんかには好感持てるんでやすけどねぇ…。もうちょっとこう、細身だったら…」
ユウト 「はいはい判ったから…。でぇ、ゲン君?」
ゲン 「はい?」
ユウト 「コレとは上手く行ってるの?」(ニヤニヤ小指を立て…)
ゲン 「はい!それはもう!ぼくみたいなどん臭くて意気地無しを、とっても大事にしてくれます!ぼくも勿論、あ、
…そのぉ…、…イヌヒコ以上に好きな何かなんて…、無いですし…」(途中から赤面)
ユウト 「んふふ〜!いいねぇいいねぇ!ちゃんと、だ〜いじにするんだよぉ?」
ゲン 「は、はい…」
ユウト 「それじゃあ二人とも、今年の抱負、よろしくお願いしますっ!」
ゲン 「ぼくの抱負は、イヌヒコを支えられるようになる事、です!夏に先輩達が引退したら、ぼくらが部を引っ張っ
て行かなくちゃいけないんですから」
ユウト 「うん!立派な良い抱負!それじゃあシンイチ君は?」
シンイチ 「ワシも夏で引退の身…。後輩共の育成をしっかりと行い、どの部にも最高のエールを送る事、ですな!」
コスケ 「三年生ってこたぁ進路の事もあるんでやしょう?良いんでやすか?そんな他人の事を真ん中に据えた抱負で…」
シンイチ 「後押しする事でまた、己も鍛えられます。ワシは高校生活でそう学んで来ました。三年目だからこそ、何も
変わらずにこれまで通りの抱負が良いかと…」
コスケ 「こいつぁ失礼しやした…。…にしても、なかなか男前でやすぜ?アンタぁ!」
シンイチ 「がははははっ!照れ臭いんで、あんまり持ち上げんで下さい!」
ユウト 「同じ牛でも結構タイプ違うねぇ…。まぁ、ボクらだってそうか…」
2 ヴィジランテシリーズの事とか
ユウト 「という訳で、今度のゲストはこの二人…あれ?」
アル 「アルビオン・オールグッドっス!登場作品はヴィジランテシリーズっス〜」
ユウヒ 「神代勇羆と申す。びじらんてしりぃずに顔を出させてもらっておる」
ユウト 「…な、なすてこったらどごさ居んだ兄ちゃ…?」(訳・…な、なんでこんな所にいるの兄さん…?)
ユウヒ 「出ろっつわいだんだがら、すかだねがすぺ」(訳・出ろと言われたのだから、仕方ないだろう)
ユウト 「あんの管理人…、よげまづすて…」(訳・あの管理人…、余計な真似して…)
ユウヒ 「何だユウト?」
ユウト 「何でもないよ…。…てっきりアケミちゃんとアル君だと思ってたのに…」
コスケ 「………」
アル 「どうしたんスか?難しい顔して…」
コスケ 「いや…。好みのタイプ来やせんねぇとか…、そんな事は考えてやせんよ?」
アル 「そういう事考えてたんスね…」
ユウト 「はいはい。ブンブクは放っといて…」
コスケ 「妙な呼び方しねぇでくだせぇっ!」
ユウト 「去年はどうだったのアル君?」
アル 「どうって…、いや…、オレ途中から出番激減っスから」
ユウト 「…だっけ?」
アル 「PPだと顔見せだけで、本筋からは釜の外っス」
コスケ 「蚊帳の外でやすか?」
アル 「あ。そ、ソレっス…。とにかく、当時はまだ調停者じゃなかったっスからねぇオレ…。仕方ないけどちょっ
と寂しいっス…」
ユウト 「AAの出番は、そのフォローかなぁ…」
コスケ 「でやしょうねぇ…」
ユウト 「兄さんはどうだったの?」
ユウヒ 「…年末最後の更新にて受難…」
ユウト 「遺生物の事?それとも見られちゃった事?」
ユウヒ 「………」(赤面)
ユウト (あまり触れない方が良いかなこれは…)「で、でもまぁ、出番があって良かったじゃない!ついでだから催
促しちゃえば?」
ユウヒ 「軽々しく催促するつもりはない。俺が動くという事は…」
コスケ 「…大事が起こった…、って事でやすねぇ…」
ユウヒ 「さよう。何も無いのが平和で一番だとは思われぬかな?」
コスケ 「いやまぁそうなんでやすが…」
アル 「ソレ言ったらこのシリーズの皆、出番激減するっス…。っていうか連載できなくなるっス…」
ユウト 「そうかも…。さて、じゃあ二人の今年の抱負とかっ」
アル 「なんかオレが主役っぽいAAが組み上げ中みたいなんで、とりあえずはまぁソレ頑張るっス!」
ユウヒ 「…体重維持、であろうか…」
ユウト 「あ〜…。義姉さんとシバユキにつつかれてるんでしょ?精神的にと物理的にと、プニプニって」
ユウヒ 「うむ。…もっとも、お前も他人の事はとやかく言えぬだろう?」
コスケ 「今ここに居る四人、全員がおデブでやすね…」
ユウト 「おデブじゃないっ!ちょっとぽっちゃりしてるだけっ!」
3 エイジオブブルーシリーズの事とか
ユウト 「はいはい、今度のゲストはこちらのお二人っ」
サツキ 「阿武隈沙月。登場作品はAOSとAOMだな」
キイチ 「乾樹市です。同じくエイジオブブルーシリーズに出演してます」
コスケ 「…ん〜…。イマイチでやす…」
ユウト (スルースルー…)「お二人さんは、去年は色々あったよねぇ?」
サツキ 「だなぁ。AOSの連載終了…つまり卒業だろ?」
キイチ 「そしてAOMの連載開始。進学だね」
サツキ 「ところでユウト姉ちゃん」
ユウト 「うん?」
サツキ 「今年の隠し芸は?やっぱ後でやんのかい?」
ユウト 「ナシ」(即答)
サツキ 「何ぃいいいいいいいいいいいっ!?」
ユウト 「また急に何!?」
サツキ 「今年も腹踊りを披露しようと思ってたんだぜ!?出っ腹の活用方法をアピールするチャンスだったのによぉ!」
コスケ 「おぉうっ!同志でやすっ!ここに同志が居やしたっ!」
ユウト 「…何喜んでるの?」
サツキ 「だいたいよ。芸を披露する機会なんて、宴会のねぇ俺ら学生にゃ正月しかねぇんだぜ!?」
ユウト 「え?今時の高校生、正月に隠し芸大会なんてするの?」
キイチ 「しないと思います。…でもその…、サツキ君、なんだか張り切っちゃってて…。一ヶ月前ぐらいから腹芸の
練習を…」
ユウト 「どれだけ楽しみにしてたんだろ…」
コスケ 「解ってやせんねぇ!披露する機会が無けりゃあ、隠し芸なんぞただの隠しなんでやす!」
ユウト 「え?あ、うん…。ゴメン。それでも良く解らない。主に言葉の意味が…」
サツキ 「ほんとに解ってねぇ!見ろよ!今年は先に顔書いて来てたってのに!」(べろんっ)
ユウト 「どれだけ入れ込んでるの!?って…」
キイチ 「どうしたんですか?マジマジ見ちゃって…」
ユウト 「あーっ!?もぅ!ホラ!タンクトップに墨が付いちゃってる!乾く前に着たの!?」
サツキ 「え?い、いや…、ちゃんと乾いてたんだけどよ…」
キイチ 「汗かいて湿っちゃったからかな?」
ユウト 「ちょっと脱ぎなさい!お湯に浸けとくから!」(怒)
サツキ 「いや良いって!」(たじたじ)
ユウト 「いぐねぇ!白布についだ墨のしぶとさばなめんでねぇっ!」(訳・良くない!白布についた墨のしぶとさを
なめるんじゃないっ!)
サツキ 「うぇ!?な、なんでそんな怒ってんだよ姉ちゃ…、あっ!ちょっと!自分で脱ぐって!ぬひっ!ぬははっ!
くすぐってぇよ姉ちゃん!ぬははははっ!」
コスケ 「この押さえつけて無理矢理脱がすってぇ光景…。サツキ君が襲われてるように見えやすねぇ…」
キイチ 「それは言わない方が…」
サツキ 「やれやれ、結局上全部ひん剥かれたぜ…」
コスケ 「あれ?クマシロ嬢は何処行ったんでやす?」
サツキ 「タンクトップ洗ってくるって…。まだ若ぇのに、なんであんなどっかのオカンみてぇになってんだ?」
キイチ 「どうするんです?待ってます?」
コスケ 「いやぁ、時間も押してるし、待ってるのもアレでやすねぇ。そいじゃあお二人さん。今年の抱負なんぞをっ!」
サツキ 「そりゃあもちろん総体に全力投球!行けるトコまで突っ走るぜ!それと、体重170キロ代維持!」
キイチ 「僕はまず…、一人前のマネージャーになる事、ですかね?もちろん、サツキ君に赤点取らせないように、勉
学の方も頑張ります!これ、サツキ君も抱負に加えておいてね?」
サツキ 「たはぁ〜…。新年早々厳しいなぁキイチ…」
コスケ 「んじゃあ、せっかく腹出しになってんでやすから、このコーナーはメタボらしい一本締めで締めときやすか!」
キイチ 「メタボらしい一本締め?」
サツキ 「お?良いねぇ!んじゃぁ…」
キイチ 「え?え?解らないの僕だけ?」
コスケ 「こう、腹ぁ膨らましてでやすねぇ…」
サツキ 「せぇのぉ!」
コスケ&サツキ『いよぉ〜っ!」(ぼふんっ)
キイチ 「あ…。凄く納得した…」
4 その他の作品や次期連載作品の事とか
ユウト 「短編の方は、今年も月一つのペース維持で行きたいと思ってるみたいだね?」
コスケ 「でやすねぇ。今月の分はまぁ、コレと同時掲載でやすけど」
ユウト 「それで、次の連載作品について、何か聞いてない?」
コスケ 「書き手の趣味丸出しのスタイルだってぇ事だけ、ブラコン探偵が調べて来やした」
ユウト 「だと…変身物?それともサスペンス?」
コスケ 「さぁ?オイラも詳しくは…」
ユウト 「まぁ、お客さん達にはあまり期待しないでおいて頂こうね…」
5 締めっ
ユウト 「はいはい!それじゃあそろそろ締めだねっ!」
コスケ 「っくぅ〜!本当に隠し芸大会無いんでやすね!?」
ユウト 「ありませんってば!」
コスケ 「こうなったら…、回してやりやすぜぃ!…ほっ!おめでとぉ〜ございやぁ〜すっ!」
ユウト 「お?上手い!すご〜い!…ん?その傘の上で転がしてる丸いのって…」
コスケ 「いつもより余計に回しておりやぁ〜す!」
ユウト 「ちょっとぉ!?それアンチモン何とかっていう爆弾じゃないのっ!?」
コスケ 「そうでやすよ?」
ユウト 「危ないから回さないでぇっ!」(奪)
コスケ 「あぁっ!オイラの見せ場っ!」
ユウト 「全くもう…。それじゃあ、締め行くよ?ちょっと聞いてる?」
コスケ 「オイラの見せ場…」
ユウト 「判ったよ…。後でじっくり拝見させて貰うから。…安全な物回すんならね」
コスケ 「…ホントでやすね?」
ユウト 「ホント。せっかくだから皆の前でやって貰おうか」
コスケ 「がってんでさぁ!そいじゃあ、しっかり締めの方、参りやしょうかぁ!」
ユウト&コスケ『それでは皆様!本年度も当サイトを、何卒よろしくお願い致します!』