クリハラ  「機材チェックオーケー!システムオールグリーンだし!」

ウシダテ  「マイクもオッケーです」

スゴ    「菓子と飲み物スタンバイできたっス!」

クリハラ  「ではでは、2013新春記念座だ…」

スゴ    「あれ?赤ランプっス」

ウシダテ  「おいコラ!変なトコ弄ったなチビ!?」

スゴ    「弄ってない!あ、ほらまた点いたぞ赤いの!」

ウシダテ  「…さっきまで何とも…」

クリハラ  「どうかしたんだし?」

ウシダテ  「いや、なんか機材の調子がおかしいんですけど…」

クリハラ  「まさかのマシントラブル…いやシステムトラブルだし!?開会直前にっ!?」

スゴ    「どうして嬉しそうなんスか?」

ウシダテ  「あ。今度はランプが次々消え…ブツン…













そろそろ恒例・正月記念イベント乗っ取り企画
ヘルと愉快な仲間達

 

ヘイムダル 「電波ァアアアアアア…ジャァアアアアアアアアアック!このコーナーは今度こそラグナロクが占拠したぁっ!
      文句があるヤツァ前に出ろ!潰し合おうぜぇええええっ!」

ヘル    「今年はすんなり行けたわねぇ。うちの工作部隊もそろそろイベント乗っ取り電波ジャックに慣れて来ザッ
      あら?」

ヘイムダル 「お?なんかガッ感度悪くザッね?ノイズ出てる…いや接続自体ザザッが不安定だぞ?」

ヘル    「おかしザッいわねぇ?システムが干渉ガッを受けている形跡はゴッ無いのに…」

ヘイムダル 「ありゃ?おいおいリンクが切れちまブツン…













ウシダテ  「…お?直ったのか?お見事ですクリハラ先輩!」

クリハラ  「いや、おいらは何もしとらんし…」

クレド   「念の為もうちっとやっとくぜぃ?」

ハヤシ   「おう」

クリハラ  「あ!こらぁああああっ!放送機材に乱暴なチョップすんなしそこの超重量級共!それデリケートで高価な借り
      物なんだし!それとチョップは斜め四十五度だし!」

ウシダテ  「もしかして、あのジャイアントチョップで直ったのか?で…?なんかデカくて白くて見慣れないのが居るんだ
      が、あれってもしかして…?」




2013新春記念座談会αなんだしっ! 

クリハラ  「改めまして…、年明け恒例座談会、開始だしっ!皆様、明けましておめでとうだしっ!今回の司会進行を仰せ
      つかったのは、おいら達、醒山相撲部だしっ!」

ハヤシ   「座談会ってなぁ、何だ?」

クリハラ  「稽古だし」(即答)

ハヤシ   「稽古か」(納得)

ウシダテ  「…なんで嘘つくんですか…?」(ヒソヒソ…)

クリハラ  「…ああでも言っとかんとリンリン帰りそうなんだし。稽古させろーって…」(コソコソ…)

スゴ    「音がカッチョイイっスよね!「ザ・団塊」!」

ウシダテ  「たぶん間違ってますけど説明すんのめんどくさいんで、あの灰色饅頭はほっぽっといてイイですか?」

クリハラ  「やる気だからスゴはあれで構わんし」

ウシダテ  「それと…。あれ?さっき何かデケェの居たんですけど…。何処行きました?」

クリハラ  「その内戻って来るし。なお、機材はブルーティッシュからお借りしとりますっ!」

ハヤシ   「ブルドーシュってなぁ、何だ?」

クリハラ  「サポーターだし」(即答)

ハヤシ   「サポーターか」(納得)

ウシダテ  「…主将たぶん違うサポーターを想像してますよ絶対…?膝サポーターとか…」(ヒソヒソ…)

クリハラ  「…話の腰を折られるたびに納得するまで説明してられんし…」(コソコソ…)

スゴ    「ところでおれ、気になってる事があるんスけど」

クリハラ  「何だし?」

スゴ    「イチネンノケーは…って言うじゃないスか?」

ハヤシ   「おう。「一年の敵は本能寺にあり」だな?」

クリハラ  「疑いもなくスラスラと間違い口にすんなしバカリン!「一年の計は元旦にあり」だし」

スゴ    「それっス。それ引っかかってるんスよ」

クリハラ  「何が引っかかるんだし?」

スゴ    「イチネンノケーハガンタンニアリ…っスよね?でもイチネンにもガンタンにも「K」なんて入ってないっス。
      どこにあるんスか「K」?」

ハヤシ   「……………だな」

クリハラ  「なに「言われてみれば…」みたいな顔しとるんだし!」

ウシダテ  「ガンタンのK…?ハッ!ガンタンk…」

スゴ    「あ!」(頭に電球)

クリハラ  「一年の計画は年の初めに立てるべしって事だし。つまり最初に計画を立てるのが大切なんだぞーって事な?」

ハヤシ   「一年の…稽…」

クリハラ  「リンリンの場合は一年間の稽古削減計画を立てるべきだし!早速!稽古時間もダイエットだし!」




壱・今後の執筆予定について

クリハラ  「連載中の一本が節目を迎えたら、新しく相撲カテゴリーの話が来るし」

ウシダテ  「しばらく前に日記で予告があったヤツですか?」

クリハラ  「だしだし!」

ハヤシ   「…あ?」

クリハラ  「何で「初耳だぞ俺ぁ?」みたいな顔しとるんだし!?」

ハヤシ   「………」(ちらっ…)

スゴ    「え?おれ知ってたっスけど…」

クリハラ  「スゴにアイコンタクトで確認すんなし!たぶんウチで覚えとらんのリンリンだけだし!ダメな例な!これダメ
      な例だからな皆!」

ハヤシ   「おう」

クリハラ  「何が「おう」だし!何がどうダメなのか確実に判っとらんし!…と、とにかく…!今回は予告ページが特設さ
      れとるし!」

ウシダテ  「お?期間限定ってヤツですか?」

クリハラ  「だしだし!…と言うか、このページはある意味建設予定地なんだし。連載開始時にはここがメインページにな
      るからなー」

スゴ    「「限定」って、燃える響きだよな…!」

ウシダテ  「あと「専用」なんかも熱いよな…!」

スゴ    「「○○仕様」とか!」

ウシダテ  「「○○カスタム」とか!」

ハヤシ   「…?」(←さっぱり判らない)

クリハラ  「はいはい!とにかく特設ページご紹介だしっ!以下のリンクからジャンプできるし!なお、先にも言いました
      通り連載開始する頃にはメインページになっとります!今の時点ではここに戻るリンクが用意してあるものの、
      模様替え後はブラウザの戻るとかを使用して頂く事になりますんで、そこんとこご注意だし!」




『しらなみ』予告ページ




弐・2013新春記念作品

クリハラ  「ある意味メイン!恒例の書初め作品だしっ!」

ウシダテ  「これってもしかしてあの先輩の…」

クリハラ  「しーだしっ!読んでみてのお楽しみだしっ!」

ハヤシ   「…ヤマ…もがっ?」

クリハラ  「釘さしてる傍から喋んなしバカリンっ!」

スゴ    「あ!これ…」

クリハラ  「皆黙るんだし!サプライズにならんし!」(←隠しようがない事に気付いてない)

ウシダテ  「進めた方が良いですね…」

クリハラ  「だし…。以下のリンクから該当作品に飛べるし!注意事項として、リンク先のページからこのページに戻って
      来るリンクは無いんだし。なので閲覧後に座談会会場に戻る場合は、ご使用のブラウザの「戻る」とかを使って
      欲しいし。それと、「その他の作品」内にも該当作品へのリンクがあるから、そっちから読みに行く事もできる
      し。後から読む場合はそっちの方からが便利だしー!」




  2013新春記念作品  
兄君捜索人の突発来訪
(注意:同性愛表現含有)




参・2013新春記念 すもうとりのしりとり大会

クリハラ  「さてここからは新春ミニゲーム!皆でしりとりだしっ!以下、参加メンバー十名の簡単な紹介だしっ!」


数河公康(すご きみやす) スコティッシュフォールド 醒山学園一年生
ハヤシお墨付きの秘蔵っ子。懐っこく活発で、馬鹿正直な真っ向勝負を好む小兵の相撲取り。

林凛太(はやし りんた) ジャイアントパンダ 醒山学園二年生
主将を務める大黒柱。不器用で剛毅朴訥な超重量級の相撲取り。通称「リンリン」「暴君」。

栗原風太(くりはら ふうた) レッサーパンダ 醒山学園二年生
縁の下の力持ち。驚異的なおっとこ落とし能力を持つ風狂。自称「美人敏腕マネージャー」。

牛舘角助(うしだて かくすけ) 黒毛和牛 醒山学園一年生
田舎ヤンキー気質のルーキー。血の気が多く好戦的だが惚れ込んだ先輩には頭が上がらない。

黒金晴臣(くろがね はるおみ) 狼 醒山学園三年生
先代主将。瞬発力と走力を活かした攻め相撲の取り手。天然の気がある。ジャンケンが弱い。

狗崎修一(くざき しゅういち) 山犬 寝川高校三年生
先代主将。粘り強い足腰を活かした守り相撲の取り手。押しが弱すぎる。ジャンケンが強い。

暮戸力丸(くれど りきまる) グレートピレニーズ 陽明商業二年生
陽明相撲部のエース。気さくで明朗闊達な超重量級の相撲取り。懐が広く、大雑把でずぼら。

真柴裕彦(ましば ひろひこ) 柴犬 陽明商業一年生
童顔小柄働き者マネージャー。匂いフェチ。デブ専。あだ名は「マメシバ」「マシバッチ」。

蒲谷重太郎(かばや じゅうたろう) 河馬 星陵ヶ丘高校三年生
先代副主将。無冠の大横綱。泰然自若、紳士的な超重量級の相撲取り。通称「カバジュウ」。

虎杖雷(いたどり あずま) 虎 青岳館高校二年生
ズレが酷い相撲部主将。極端なアンコ型肥満ながら機敏俊敏な相撲取り。通称「いなずま」。

 

ウシダテ  「…なんでしりとりなんですか?相撲じゃなく?」

イタドリ  「なるほど。相撲も尻も取る物とかけて、相撲取りで尻取りか」

ウシダテ  「いや、なんかそれ違くないすか…?ってか尻って取る物…?」

クリハラ  「その通りだし!」

ウシダテ  「その通りだった!?」

クロガネ  「なるほど!合点が行った!」

クザキ   「行くな!迷っとけそこは!」

クレド   「尻は好きだぜぃ?でへっ!」

イタドリ  「奇遇だな。儂もだ」

マシバ   「…え…っと…」(←諌めるべきか流すべきか悩んでいる)

クリハラ  「はいはい、エロトークへの脱線は更衣室かシャワールームか体育館倉庫でやるし!」

カバヤ   「しかし、しりとりなどもう何年もやっとらんな…」

スゴ    「おれも久々っス!たぶん小学校ぐらいがやった最後っス?」

ハヤシ   「………?」(←いつやったか思い出せない)

ウシダテ  「そんな指折りながらものすげぇ顔で考え込まなくても…」

クリハラ  「…確かにホシジロとか相撲教室の連中としりとりに興じとるリンリンなんて想像もできんし…。そもそも友達      あんまり居らんかったからなー…」

ハヤシ   「今もあんま居ねぇ」

クリハラ  「躊躇いなくキッパリ言うなし!こっちが切なくなるし!それに今はスゴとかつるめる相手がおるし!」

ハヤシ   「キミヤスはダチじゃねぇ」

スゴ    「おれ後輩っス!」

ハヤシ   「あとライバルな?」

スゴ    「そうだったっス!」

クリハラ  「いや確かに先輩後輩だけどな?関係は先輩後輩で間違っとらんけどな?けどな?けど…、ああもういいしっ!」

クレド   「お前さんダチンコ少ねーのか?」

ハヤシ   「おう」

イタドリ  「確かに、雰囲気からして人付き合いが得意そうには見えんな」

ハヤシ   「おう」

クロガネ  「まだ友達が少ないのか?寮でも?」

ハヤシ   「うす」

クザキ   (考えてみると確かに友人が少なそうな外見と無愛想具合だが…、不憫なハヤシ君…)

ウシダテ  (主将ダチ少ねぇのか?…今まで遠慮してたが、メアド交換とか持ち出したら喜んでオッケーしてくれたり…?)

クリハラ  「やめるしソコ!寄ってたかって確認したり憐みの目を向けたりしてやんなし!本人よりも見てるおいらの方が
      ズキズキ来るし!」

マシバ   「あの…、良かったらですけど、ぼく達とメアドの交換とか…」(おずおず…)

ウシダテ  (あっ!先越された!)(←慌てて携帯を取り出すホットフェイスウシダテ)

スゴ    「先輩、携帯買えたんス?」

ハヤシ   「買えてねぇ」

ウシダテ  「………」(←バレないようにそっと携帯をしまうヒートフェイスウシダテ)

クリハラ  「と、とにかく!聞いとるだけで心が痛む雑談はそこまで!競技開始だし!」

クロガネ  「ところで、賞品とかそういう物は…」

クリハラ  「シシタニさんプレゼンツ!海鳴相撲部の試合出稽古合宿記録満載!取り組み映像DVDセット、計五十九時間
      強をドドーンとプレゼントだし!なんと月ノ瀬商業に出稽古行った時の映像もアリ!お宝映像ザックザクだし!
      これワンセットしかないからなー!優勝者の総取りだし!全力で行くし!」

ハヤシ   「!?」(←物凄く観たい)

クレド   「欲しい!」

クロガネ  「好ましい!」

クザキ   「素晴らしい!」

ウシダテ  「海鳴の映像…!」

スゴ    「それ欲しーっス!」

マシバ   「月ノ瀬の動画っ…!」

カバヤ   「稽古風景入りとなると興味が湧くな…」

イタドリ  「細部が違う他校の稽古は色々と為になりますからな」

クリハラ  「ではルール説明だしだしっ!敏腕かつ美人なマネージャーコンビが懇切丁寧に説明するし!じゃあマシバ君…」

マシバ   「はい!えー、(カサカサ…)ルール1!オーソドックスに、五十音の尻『ン』で終わる言葉はNGです」

クリハラ  「『ン』から始まる言葉もあるけどなー。『ン』で終わる言葉が出た時点でそのひと負けだから、あえて繋げる
      必要は無いし!」

マシバ   「ルール2!濁音、半濁音は全て無視されます」

クリハラ  「例えば終わりが『パ』なら、次は『ハ』『バ』『パ』何でもオーケーだし!」

マシバ   「ルール3!尻が長音符の場合は、直前の文字の母音を採用します」

クリハラ  「例えば『スキー』なら『すきい』と取るし!ただし!『相撲』は『すもう』、決して『すもお』ではないし!
      『土俵』も『どひょう』、『どひょお』ではないんだし!」

マシバ   「ルール4!拗音はそのまま取られます」

クリハラ  「『ラッセル車』の場合は『ャ』を尻にして、次は『や』から始まる言葉だし!」

マシバ   「ルール5!促音もそのまま『つ』と見なします」

クリハラ  「これも清音に戻して使うし!『メッ!』の尻は『つ』って事なー!…いや、メッ!はナシかなー…」

マシバ   「ルール6!一回出た言葉は再使用不可です」

クリハラ  「これは全員が監視者になって欲しいし!他のルールにも言えるけど、全員が競技者で行司だし!判っとると思
      うけど、自分の中の行司に背かない事っ!」

マシバ   「ルール7!造語やあまりにも知名度が低い言葉はNGです」

クリハラ  「この辺りはみっともないゴネ方せんで、常識的に!正々堂々とお願いするし!それと、一般的には知名度低い
      かもだけど、参加者は相撲取りとマネージャーしかおらんから、相撲用語は隠語もオーケーだし」

マシバ   「ルール8!回答は五秒以内でお願いします」

クリハラ  「厳密に計ったりはしないけどなー、自分でもダメだって思うトコでは潔く負けを認めた方がおっとこらしいし。
      何より「はい五秒ー!」とか指摘されるのは恥ずかしいもんだし…」

マシバ   「ルール9!負けて抜けた場合は、その次の番手に直前の言葉が振られる形になります」

クリハラ  「例えばスゴ、リンリン、おいらの順番だったとするし。スゴが『肉じゃが』って言って、リンリンが答えられ
      んかった場合、次はおいらが『か』でスタイリッシュに『蛾!』とか答えなくちゃならんのだしっ!」

ウシダテ  (チョイスがさりげなくエグいっ…!)

マシバ   「ルール10!飲み物お菓子はお代わり自由で…え?」(思わずルール表二度見)

クリハラ  「大事なトコだし!なお、今回用意された大量の高級菓子は、優勝賞品同様にシシタニさん提供だし!」

クロガネ  (強請(ねだ)ったのか…?)

クザキ   (強請(ゆす)ったのか…?)

クリハラ  「ルールは以上だし!皆判ったかなー?特にリンリン、判ったし?」

ハヤシ   「二割ぐれぇなら」

ウシダテ  「二割とか…そんなんで大丈夫ですか?」

クリハラ  「大丈夫だし」

ハヤシ   「問題ねぇ」

ウシダテ  (お二人の言葉からやべぇフラグ臭がプンプンするんですけど先輩方…)

クリハラ  「リンリン的には二割も理解できれば上出来だし!」

ウシダテ  (さらっとひでぇ!)

クリハラ  「では特設テーブルへGoだし!」

クレド   「お?この丸テーブル、真ん中に仕切り線入ってんだな?」

カバヤ   「土俵に見立ててある訳か」

クリハラ  「その通りだしっ!なおこれはシシタニさんの…」

クザキ   「またシシタニ君の?」

クリハラ  「弟のスグル君の私物を借りて来たし!」

スゴ    「おしゃれっス!」

ハヤシ   「………」(←ちょっと欲しい)

クロガネ  「何処で売っているのだこれは!?」

クリハラ  「オーダーメイドって聞きましたし。シシタニさんが誕生日プレゼント用に作らせたとか…」

クザキ   「何とセレブらしい贅沢っ…!」(←苦学生)

クリハラ  「では!このくじを引いて、しりとりの順番決めだし!決まったら時計回りの順で着席な!まずはおいらから〜」

クザキ   「え?こういうのは普通くじを持った者が最後なん…」

クリハラ  「一番だしっ!じゃあサクサク引いて欲しいし!」

クザキ   「………」(←何か言いたそうだが結局諦めた)

クロガネ  「10だ!」

カバヤ   「ふむ?末広がりの8か」

クザキ   「2だな」

ハヤシ   「五だ」

イタドリ  「三番」

クレド   「9だぜぃっ!」

ウシダテ  「次オレが」

スゴ    「おれっ!」

ウシダテ  「退け饅頭っ!オレが先だ!」

スゴ    「ウシダテこそ後にしろっ!」

ウシダテ  「あ!?こういうのは戦績良い方が先だろが!?やんのかチビ!?」

スゴ    「やらいでか!思いっきりブチかまぁっス!」

 

 

 

 そして頭に拳が二つ。

 抱える頭。膨れゆく瘤。

 余韻に浸りジンとやむ。

 

ハヤシ   「オメェら、いい加減にしねぇと殴んぞ?」

ウシダテ  「も、もう既にっ…!」

スゴ    「殴られてまスっ…!」

クリハラ  「じゃあ先にマシバ君からだし。はいこれマシバ君のなー」

クザキ   「配るのかい!?」

カバヤ   「もはやくじ引きではない…」

マシバ   「あ。ラッキーセブン!」

クレド   「だはっ!良かったじゃねーかマシバ!」

イタドリ  「残り者には福がある、と言うが…」

クリハラ  「はいウシダテ。はいこっちスゴ」

クザキ   「配っ…」

ウシダテ  「よ、よんっ…!」(涙目)

スゴ    「おれ6っス…!」(同じく)



しりとり順

クリハラ→クザキ→イタドリ→ウシダテ→ハヤシ→スゴ→マシバ→カバヤ→クレド→クロガネ



クリハラ  「超重量級にちんまいのがふたり挟まれとるし…。まぁリンリンの隣のスゴは見慣れとるけど…」

マシバ   「あ、大丈夫です。僕も慣れてますから」

ウシダテ  (前に読み難いのが居るぜ…)

イタドリ  「ふむ?何かな?」

ウシダテ  「いや何でも…」

クロガネ  (むぅ…!シュウイチとの間にクリハラが…!)

クザキ   (ハルオミ、君いま絶対妙な事考えて悔しがってるだろう?)

クレド   「だははっ!オレの前カバヤさんかよ!」

カバヤ   「手加減はせんぞリキマル?」

クレド   「望むところだぜぃっ!」

スゴ    「主将の隣っス!」

ウシダテ  「俺だって隣だ!」

クリハラ  「はいはい静かにするしそこのふたり。でないとまた特大拳骨落っこちるぞー?」

スゴ    「黙りまっス!」

ウシダテ  「ごめんなさい!」

クリハラ  「んじゃ競技開始だし!最初は定番!しりとりの『り』からスタートだし!まずトップバッターのおいらから!」

クザキ   (『林檎』等から始まるのが定番だが、『力士』で来るかもな…)

クリハラ  「『リンリン』!」

ハヤシ   「おう」

一同    『あ"

クリハラ  「…あ」

クロガネ  「クリハラ、『ン』でアウトだぞ?」

クリハラ  「ちちち違うんだし!今のはつい口が勝手にって言うかたぶんおいらが一番頻繁に口にする『り』行のワードだ
      から携帯の予測変換でもら行はリンリンが最初に出ちゃうからほんのはずみでっ!」

ウシダテ  (うぐっ!聞くだけで羨ましい生活の一部扱い…!)

ハヤシ   「………」

ウシダテ  (やっぱりっつぅか何つぅかこのひとちっとも判ってねぇ!)

クリハラ  「今のはリンリンが悪いんだし!リンリンなんて名乗っとるから悪いんだし!」

ハヤシ   「名乗ってねぇ。呼ばれてるだけだ」

クリハラ  「改名するし!二度とこんな悲劇が起きないように、最後が『ン』じゃない名前に改名するんだし!リンスイン
      シャンプーとか!リンドバーグとか!リンカーンとか!そういうしりとりでも大丈夫な名前に!」

クザキ   「最後のは『ン』でアウトだぞクリハラ君…」

クリハラ  「こ、こんなはずじゃなかったんだしぃっ!」

 

 決まり手は疾風怒濤の『リンリン』 クリハラ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは クザキ→イタドリ→ウシダテ→ハヤシ→スゴ→マシバ→カバヤ→クレド→クロガネ

 

クザキ   「せっかくなので『リンスインシャンプー』」

イタドリ  「『うどん』」

一同    『!?』

イタドリ  「…………………ふむ。うどんだったか」

ウシダテ  「「ふむ」って何ですか!?「だったか」って何ですか!?何が「うどんだったか」なんですか!?」

イタドリ  「いや、今食いたいと思う物が…」

クロガネ  「激しくどうでもいい!」

クザキ   「これが…、天然というやつか…」

クリハラ  「ふっふっふっ!イタドリ君もこっちだしー!ようこそ!レッサーな方のパンダと遊べる土俵溜りへ!」

カバヤ   「…風と雷、びっくりするほど速攻戦だったな」

マシバ   「疾風迅雷って、まさにこれですね…」

クレド   「だはっ!でも面白ぇ!」

 

 決まり手は電光石火の『うどん』 イタドリ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは クザキ→ウシダテ→ハヤシ→スゴ→マシバ→カバヤ→クレド→クロガネ

 

ウシダテ  「オレから。『牛』で」

マシバ   「何かおいしい…」

ハヤシ   「『下手投げ』」

スゴ    「『蹴手繰り』っス!」

マシバ   「えぇと…、『理科』!」

カバヤ   「『河馬』」

マシバ   「…何かおいしい…」

クレド   「『ハズ押し』!」

クロガネ  「『獅子舞』だ!」

クザキ   「『イルカ』で」

ウシダテ  「『寒風摩擦』!」

クリハラ  「…順調に続いとってつまらんし…」

イタドリ  「だがこのラスクは美味い」

クリハラ  「判るし?雪華堂のキナコラスクの美味さが!」(充実の土俵溜り)

ハヤシ   「『突っ張り』」

クリハラ  「『リンリン』!」

クロガネ  「こら外野!」

クリハラ  「ハッ!?」

スゴ    「り…、り?りっ…!主将じゃない『り』…!?」

クザキ   (『力士』に『林檎』に…、今ならまだまだあるんだが…)

スゴ    「ギニャーッ!」

ウシダテ  「何だよ!?」

スゴ    「『り』なんかねぇーっス!」

ウシダテ  (アホなのか?)

クザキ   (残念な子だ…)

クリハラ  (スゴ…)(←残念そうな顔をしているが決まり手は『リンリン』)

 

 決まり手はまさかの『『り』なんかねぇーっス!』 スゴ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは クザキ→ウシダテ→ハヤシ→マシバ→カバヤ→クレド→クロガネ

 

スゴ    「もうちょっと粘りたかったっス…」

イタドリ  「小兵ながら立派に善戦したと言える。胸を張りたまえ」

クリハラ  (小兵関係ないし…。イタドリ君ってきっと、天然入って何でも褒めちゃうタイプだし…)

イタドリ  「どれ、こっちに来て儂の足に座るといい」

スゴ    「え?」

イタドリ  「君は可愛いし抱き心地が良さそうだ。抱っこしてあげよう」

スゴ    「えへっ!お邪魔しまっス!」(←性技の達人共に好かれる星の下に生まれたのかもしれない猫&強い相撲取り
      が好きな猫&危ういくらい懐っこい猫)

ハヤシ   「………」(←本能的にイタドリにスゴを任せるのは危ういような気がしている)

クリハラ  (ん?リンリンが何だか心配そうだし?)

マシバ   「ではボクから再開で!『リンボーダンス』です!」

スゴ    「あっ!?その手があった!」

カバヤ   「『掬い投げ』」

クレド   「『化粧マワシ』!」

クロガネ  「し…、し…!『ジャンケン』!」

クザキ   「ちょっ…!」(赤面)

クロガネ  「しまっ…!」(滝汗)

クリハラ  「ぷふすーっ!クロガネ先輩『ン』でアウトだしー!」(←決まり手が『リンリン』)

 

 決まり手は因縁の『ジャンケン』 クロガネ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは クザキ→ウシダテ→ハヤシ→マシバ→カバヤ→クレド

 

クリハラ  「順調に仲間が増えて来とるしっ♪」

スゴ    「ゴロゴロゴロ…♪」

イタドリ  「よしよし」

クロガネ  「おじいちゃんに抱かれた家猫のようだ…」

クザキ   「では再開しよう。『新進気鋭』」

ウシダテ  「『烏賊』」

ハヤシ   「『合掌捻り』」

クリハラ  「『リンリン』!」

クロガネ  「病気かクリハラっ!?」

マシバ   「また『り』ですか!?り…、り…、『リバーシブル』!」

スゴ    「『り』って…、結構あるのか…」(感心)

カバヤ   「『るろうに剣…』…むっ?」

一同    『あー…』

カバヤ   「いやうっかりした!がははは!」

クザキ   「確かに『る』はパッと出難い…」

クロガネ   (もし『る』が来たら『ルームシェア』があったな…)

クレド   「あれ読んでんのか?カバヤさんが?」

カバヤ   「大ファンだ。映画も五度観た」

 

 決まり手は意外にも『るろうに剣…』 カバヤ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは クザキ→ウシダテ→ハヤシ→マシバ→クレド

 

クレド   「おっし!オレからだな!『類は友を呼ぶ』!」

クザキ   「素晴らしい!ああいや…、ぶ?ふ、ふ…『ブリリアント』!」

クリハラ  「『リンリン』!」

ウシダテ  「いや確かにリが多い言葉ですけど尻が『リ』じゃないですよせんぱ…、じゃねぇ!と、と、と!?と、と…!
      『豚骨ラーメン』!…あ!やべ!」

クロガネ  「『ン』でアウトだな。さぁ来い土俵溜りへ!」

クリハラ  「何で『豚骨』で止めとかんのだし!?勿体ないし今の!」(←決まり手が『リンリン』)

ウシダテ  「す、済んませんっ…!」

クザキ   (今のはクリハラ君が集中を乱したせいもあると思うんだが…)

 

 決まり手は妨害を貰ったうえでの『豚骨ラーメン』 ウシダテ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは クザキ→ハヤシ→マシバ→クレド

 

ハヤシ   「『とったり』」

マシバ   「また『り』!?」

クリハラ  「『リンリン』!」

クロガネ  「…クリハラ…」

ウシダテ  「先輩…。もうわざとやってませんか?」

カバヤ   「しかしマシバ君は徹底的に「り」で攻められているな…」

マシバ   「何かあった!何かさっき誰かが言ってたはず…!り…、り…、あ!『リンカーン』!」

クレド   「あ。マシバそいつは…」

マシバ   「あーっ!!!」

クザキ   (様々な所で足を引っ張るクリハラ君の影響力たるや…)

 

 決まり手は栗色の風の置き土産、『リンカーン』 マシバ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは クザキ→ハヤシ→クレド

 

クロガネ  「ハヤシが予想外に強い…」

ウシダテ  「全部相撲関係用語ですね…」

クリハラ  「語彙が偏りまくっとるんだし」

スゴ    「流石は主将っス!」

クレド   「だはっ!また『り』かぁ?んじゃ『リス』でどーだ!」

クザキ   「ならば『酢昆布』」

ハヤシ   「『ぶちかまし』」

クレド   「『四股』」

クザキ   (『小手捻り』で『り』に振るのも良いが、流石にそろそろ『力士』なども使われるだろうから、ここは…)

クリハラ  「お?クザキさん悩んどるし」

クロガネ  (シュウイチ…!)

クザキ   「『小手投げ』」

クロガネ  (見事だシュウイチ!素晴らしい!)

ハヤシ   「『蹴返し』」

クレド   「『蛇の目砂』!」

クザキ   「『め』で止めず、あえて『な』に…!?『仲人』!」

ハヤシ   「『徳利投げ』」

クリハラ  (リンリンの徳利投げとかどう想像しても暴力的極まるカタチしか思い浮かばんし…)

クレド   「『げん担ぎ』!」

クザキ   「『き』か…。『銀行』」

ハヤシ   「『後ろもたれ』」

ウシダテ  (主将の後ろもたれとか絶対食らいたくねぇよ…。ってかしりとり反応速ぇよ!相撲的脊髄反射かこれ!?)

クレド   「『連勝』!」

クザキ   「『運動』」

ハヤシ   「『内掛け』」

クレド   「『毛虫』!」

ハヤシ   「…!」(ピクッ)

スゴ    (あれ?今主将が何か…)

クザキ   「し…『指圧』!」

ハヤシ   「『突き倒し』」

クレド   「『塩』!」

クザキ   「『大逆手』!」

ハヤシ   「『鉄砲』」

クレド   「『空穂づけ』!」

クザキ   「『蹴手繰り』!」

スゴ    「あ。『蹴手繰り』はおれが言ったっス」

クザキ   「ハッ!?し、しまった。そういえば…!」

カバヤ   「これは見事な熱戦だ!」

クリハラ  「おいらが残っとれば…。残っとれば…。ダイナミックにアクロバティックにロマンティックなしりとりを披露
      できたんだし…!」(←決まり手がダイナミックに初手で『リンリン』)

 

 決まり手は重複の『蹴手繰り』 クザキ土俵溜りへ

 土俵内の顔ぶれは ハヤシ→クレド

 

クザキ   「何とも意外な事に」

クロガネ  「頭が悪そうなのが…」

クリハラ  「ノコッタノコッタだし」

ウシダテ  「どんだけ番狂わせだよ…」

カバヤ   「どこまでも意外性の相撲だ」

スゴ    「相撲なんスかこのしりとり?」

イタドリ  「読み合いと反応には通じる物が」

クレド   「だははっ!照れるからやめれー!」

マシバ   「あの…。褒められてないです先輩…」

クリハラ  「ここからいよいよタイマン勝負だし!」

クロガネ  「『け』からだハヤシ!醒山魂を魅せろ!」

ハヤシ   「………」(←もう相撲勝負で良い気がする)

クリハラ  「見合って見合ってぇ〜…!ハッキヨーイッ!」

ハヤシ   「『稽古』」

スゴ    「基本来たーっス!」

クレド   「『混雑』!」

ハヤシ   「『掴み投げ』」

クレド   「『怪我』!」

ハヤシ   「『がぶり寄り』」

クリハラ  「『リンリン』!」

クロガネ  「クリハラ…、ちょっと黙ろうな…」

クレド   「『力士』!」

クザキ   (やっと『力士』が出た!)

ハヤシ   「『下手出し投げ』」

クレド   「『元気』っ!」

ハヤシ   「『切り返し』」

クレド   「だはっ!『辛抱』!」

ウシダテ  「揺るぎねぇ!」

カバヤ   「実に相撲取りらしい言葉選びだ…」

イタドリ  「これはそそられるしりとりになって来たな」

ハヤシ   「『うっちゃり』」

クリハラ  「『リンリン』!」

クザキ   「クリハラ君、ちょっと黙ろうか…」

クレド   「『力闘』でどうだ!」

ハヤシ   「『上手投げ』」

クレド   「『下馬評』!」

クザキ   「行った!連続『う』!」

ハヤシ   「『上手出し投げ』」

ウシダテ  「ひでぇっ!」

クロガネ  「容赦なしっ!」

スゴ    「波状攻撃っス!」

クレド   「『現実』!」

ハヤシ   「『褄取り』」

クリハラ  「『リンリン』!」

カバヤ   「クリハラ君、ちょっと黙ろう」

クレド   「『林檎』!」

クザキ   (ここでやっと『林檎』…。何故今まで…?)

ハヤシ   「『五輪砕き』」

クレド   「『金星』だ!」

ハヤシ   「『下手捻り』」

クリハラ  「『リ…』」

クレド   「『リンリン』!」

マシバ   「あ!先ぱ…!」

クレド   「へ?…は…。だははっ!参ったなー、つられちまったぜぃ!」

 

 決まり手は横風につられた『リンリン』 勝者ハヤシ

 

クザキ   「決まり手の名称は、最後が『投げ』『捻り』になっている物が多い」

クロガネ  「なるほどそれでか!レパートリーが偏っているにも関わらずハヤシがなかなか手ごわい理由が判った!」

クリハラ  「優勝賞品授与だしっ!」

ハヤシ   「………」

クリハラ  「ん?何か不満だし?」

ハヤシ   「不満じゃねぇが…」

クリハラ  「何だし?」

ハヤシ   「このCD…」

ウシダテ  「CDじゃなくDVDです主将…」

ハヤシ   「増やせねぇのか?」

マシバ   「いえ、普通に焼けるはずですよ?…あ」

クレド   「…だはっ!」

イタドリ  「ふむ…」

カバヤ   「…流石にコピーガードは無さそうだな」

スゴ    「って事は、皆貰えるんス?」

クリハラ  「人数分焼けば良かったんだし!ああでもそうすると優勝賞品って貴重さが失せるしっ!ジレンマだし!リンリ
      ンが気付かなきゃ良かったんだし!」



肆・締めっ

 

クリハラ  「さーて!どたばたしたけど、座談会これにて終了だし!」

マシバ   「それじゃあ、締めのご挨拶ですね?」

ハヤシ   「昨年中は」

クロガネ  「格別の御厚情を賜りまして」

ウシダテ  「まことに有り難うございました!」

カバヤ   「本年も演者一同」

クレド   「気張ってくぜぃっ!」

イタドリ  「ので、昨年同様のご愛顧を賜わりますよう」

クザキ   「よろしくお願い申し上げます」

スゴ    「良い一年でありまっスようにっ!」







マシバ   「このお菓子、お土産に少し貰って行っても良いんでしょうか?」

クレド   「ガバーっと行こうぜガバーっと!」

カバヤ   「はしたないぞリキマル?遠慮と奥ゆかしさもまた、男の度量を支える物だが…」

クレド   「ふぐっ!?ま、マシバやっぱちょっとだけにしとこうぜぃっ!」

クロガネ  「シュウイチ。今度からはじゃんけんではなくしりとりで勝負しよう。こっちの方がまだ勝ち目がありそうな気
      がする…」(コソコソ…)

クザキ   「そうだろうか…?では試しに、しりとりの『り』から…『リトマス紙』」(ヒソヒソ…)

クロガネ  「『素人』!」

クザキ   「『年の瀬』」

クロガネ  「『せ』…、『醒山』!」

クザキ   「…『ん』だぞ…?」

クロガネ  「!?が…『学園』!あ!」

クザキ   「どっちにしろ『ん』だな。しりとりだから有利という事もなさそうだが…」

クロガネ  「ぬぅっ!いつになったら取れるのだ尻は!?いつになるのだ俺の筆降ろ…もがっ!」

クザキ   「シーッ!」

イタドリ  「む?何処からか「筆降ろシーッ!」と聞こえたような…」

クザキ   (頼むから電気反応で食いつかないでくれエロトラマン!)

クリハラ  「…さて、急いで全員分DVD焼くし…。リンリンのせいだかんなっ!焼くの手伝うしっ!」

ハヤシ   「おう。…弱火か?」

クリハラ  「…やっぱり遠くで大人しくしといて欲しいし…」

ウシダテ  「オレ手伝います!」

スゴ    「おれも手伝うっス!」

ウシダテ  「ひとりで充分なんだよ。邪魔だからすっこんでろチビデブ!」

スゴ    「ウシダテだけじゃ心配だからな!クリハラマネージャーと一緒に居てポカやんの結構見るぞ!」

ウシダテ  「なばっばばばばばっかじゃねぇのそんな事ねーしお前いちゃもんつけんのかコラ!ああん!?」(←ニアピン
      攻めで激しく動揺)

スゴ    「やらいでかっ!」



…そして頭に拳が二つ…。