とらいぶ!四周年特別企画
波に洗われ透け透け座談会

オブシダンクロウ電波ジャックアピールコーナー


モチャ       「でぇえええええええええええええんぱ、じゃぁああああああああああああああっく!このコーナーは

          ワイらオブシダンクロウが乗っ取らせて貰いまっせぇ!」

サキ        「お見事ですモチャ様」(パチパチパチパチ)

トモエ       「ちょっとモチャ。まさか…、本当に「やった」の?」

モチャ       「バッチリですわ!こんな甘甘なセキュリティー、お茶の子さいさいちょちょいのちょい!ビッチな婦

          女子のユルユルなヤリマン股ぐらより…」

トモエ       「ランゾウ」(パチン)

ランゾウ      「承知」

モチャ       「楽々突破ですべるばばりおぱらぐあいっ!?」(ランゾウに腕を捻り上げられた模様)

トモエ       「まったく、仕方ないわねこの口の悪さは…。下品な事を言う度に給与から差し引くっていう罰則でも

          設けようかしら?」

モチャ       「ぎゃー!堪忍!堪忍したってぇなお嬢はん!年末に新しい「その手の」危険生物購入する予定なんで

          すわ!今お給金減らされると、ワイは、ワイは…!」

トモエ       「ランゾウ…」(パチン)

ランゾウ      「承知」

モチャ       「昼も夜も無くっ!イングリモングリしながら過ごすっ!素敵ぃ〜っ!なお正月予定を変更せなあかん

          でべろっぷじんばぶえっ!」(ランゾウに肩を極められた模様)

トモエ       「…また前回の正月みたいな事でも計画してたのかしら…?しかし困ったわね。まさか本当にやるとは

          思っていなかったから放っておいたけど…。これ、本当にジャックできちゃってるのかしら?」

サキ        「そのようですね」

トモエ       「サキ、これ切れる?」

サキ        「え?せっかく繋がったのに、ですか?」

トモエ       「ええ。…こんな所でオブシダンクロウの名前を出すなんて、正気の沙汰じゃないわ」

サキ        「やってみますが…、この装置の事は良く判りませんので、少々自信が…」

モチャ       「駄目やサキはーん!切ったらあきまへーん!」

サキ        「え?ええと…」

モチャ       「今の内に顔売り込んで次の連載枠狙うんですわ!ワイら連載候補に上がっときながら年単位で保留さ

          れとるんでっせ!?動かな!目立たな!アッピールせなあきまへん!」

トモエ       「とは言っても、スジモノの私達がオブシダンクロウ名義でおおっぴらに宣伝するのはどうかと思うわ。

          調停者は勿論、ランゾウの素性が素性だから神将にでも知られたら厄介な事になるし…。ところで正規

          の四周年記念の方は今どうなってるのかしら?」

サキ        「ブルーティッシュの白熊君とシルバーフォックスの若い方の銀狼君が、緊張気味に噛み噛みでどもり

          ながら司会をしてらっしゃいます」

トモエ       「…どうしてそういう人選になったのかしら、今年は…?」

サキ        「噂では、白熊君は本来主役級なのに最近ちっとも出番が無くて、Vigilanteの白くてデカくて強いヤツ

          という所定のポジションがハティ大尉に完全に奪われてしまい、空気化が進んでいたから。銀狼君の方

          はシリーズ主役まで務めていながら黒白で殆ど良いところを見せられず、ヘイシン嬢の噛ませ犬役かつ

          フータイ氏の理不尽な強さの引き立て役的いろいろ残念ボーイな活躍しかできなかったから。だとか…」

トモエ       (…最近時々、サキの言葉が酷く辛辣になって節々に毒と棘が潜む事があるのは…、もしかしてモチャ

          の影響なのかしら…?)

サキ        「どうかなさいましたか?」

トモエ       「いいえ、何でも無いわ。ところでどう?接続は切れそうかしら?」

サキ        「たぶんこれで…。あ、どうやら上手く切れたようです」

トモエ       「ふぅ…。これで一安心ね…」

モチャ       (ふっふっふ…!こんな事もあろうかと、出来る三毛猫モチャは正副予備の三系統で回線準備しとりま

          したっ!まだ生中継中でっせ!)

サキ        「あ!駄目ですお嬢様!何故かまだ中継されています!Liveの表示が!これは一体…!?」

トモエ       「モチャ!解除なさい!」

モチャ       「えー?もうええでっしゃろ?このままこっちで司会やってまいましょ?」

トモエ       「解除なさい!!」

モチャ       「ぷーい」(そっぽ向き)

トモエ       「ランゾウ…!」(パチン)

ランゾウ      「承知」

モチャ       「おぎゃー!折れる折れるもげるもげる折れてもげてまうぅっ!」(ランゾウに首を捻られている模様)

トモエ       「解除なさい!すぐっ!」

モチャ       「無理ですわ!妨害対策に一定時間自動中継するように設定しとりますさかい、今は切れまへんっ!」

トモエ       「ええい!どうしてこういう時にばかり異常なほど手回しが良いのっ!?」

モチャ       「途中で止めたらあきまへんっ!行為の途中でお預け食らって股間ビンビンのままお流れになるような

          切なさをお客はんに味わわせたりしたら…」

トモエ       「ランゾウっ!」(怒)

ランゾウ      「承知」

モチャ       「それはそれでまぁ次回一層燃えられますけど焦らしが嫌いなお客はんは股間濡らしたままーまれーど

          おくらほまっ!」(男の急所に手を掛けられた模様)

トモエ       「まずいわね…。そうだわ!ここから烏丸コンツェルンとしてお送りする…という打開策で…!」

サキ        「お嬢様。マイク入ってますよ?お声を小さく…」

トモエ       「…そうだったわね…。とにかく、烏丸コンツェルン提供という事で押し通すわ。前半は放送事故とい

          う扱いにしましょう…」

サキ        「…承知しました…」

モチャ       (ふっふっふっ!ワイのあそこ並に高感度なマイクはヒソヒソ声も完璧に拾ってくれますよって、お客

          はん方には筒抜けですわ!あまねく響け!オブシダンクロウ提供四周年記念電波ジャック!)

トモエ       「…ランゾウ…」

ランゾウ      「承知」

モチャ       「え!?ワイ何も言ってへ…、へにゃぁああっ!あきまへん!押し込んだら、押し込んだらあきまぎゃ

          ああぁっ!潰れてまうっ!ワイの大事なせがれがのうなってまうぅっ!あぎゃーっ!」(アレを力任せ

          に股間の贅肉の中へ埋没させられている模様)

トモエ       「サキ、テロップを用意し…」

モチャ       「タックは!タックは嫌やぁっ!堪忍!堪忍してぇっ!お腹苦しゅうなってまうんやぁ!…あ…、でも

          その苦しい感じもまた…、あ…、あっ…、き、嫌いやないかも…!」

トモエ       「…ランゾウ。そのうるさいのを廊下につまみ出して見張っておいて」

ランゾウ      「承知」(がしっ。のっしのっしのっし…)

モチャ       「あっ!あっ!勃ってまったらなお苦し…!あ…、ぼ、棒が窮屈で…、お、折れ曲がっ…!はぁん…!

          はぁぁあん…!こ、これはこれでイ…」(バタン)

トモエ       「…ふう…。さてと、テロップテロップ…」



烏丸コンツェルン提供 とらいぶ!四周年記念特別イベント

サキ        「…お嬢様、よろしいですよ…」(ひそひそ)

トモエ       「…ええ…。コホン!え〜、これより「とらいぶ!四周年記念特別イベント」を開始させて頂きます。

          司会は私、烏丸巴です。諸々の事情により本来予定されていた会場と司会者が音信不通となっており、

          臨時での代役となりますので、至らない所は大目に見ていただければ幸いです」

サキ        「…お嬢様、予定表です…」(こそこそ)

トモエ       「…ありがとう…。えぇと?…え〜、まずは今後の予定について、ですね。「配達人」の連載終了が近

          付いておりますが、終了後に空く事になる連載枠で
Vigilanteの新シリーズを企画しているようです。こ

          れは三周年記念時にも触れられていた事で、昨年の今頃から準備に入っていたようですが、
VigilanteAA

          でのサイドストーリー連載が長引き、しかも配達人まで長引き、かつ震災による中断時期があったため、

          開始見込みが予定よりだいぶずれてしまったそうです。なお
VigilanteAAでのエピソードではなく新カテ

          ゴリーを増設する事になるとの事…。…なるほど、こういう事ならモチャがこのタイミングでアピール

          を狙ったのにも納得できるわ…」

サキ        「…お嬢様、工事に関わる注意点だそうです…」(カサカサ)

トモエ       「…工事?…ああなるほど…。現在当サイトでは不定期に工事をおこなっております。管理人の都合が

          つき、なおかつ気が向いた時に限りですが、容量確保のために作業をおこなっており、ページによって

          は一時的にリンクが切れる現象が発生しているそうです。日記でも告知していたようですが、サーバー

          の接続異常やそれに類するトラブルだと思ったお客様からご指摘が届いているので、一応この場でも説

          明させて頂きました。リンクが切れた状態は極々短時間であり、数分でアップし直されるそうなので、

          申し訳ございませんが工事中のページにアクセスしてしまったお客様は、時間をおいて再接続して頂き

          ますよう、宜しくお願い申し上げます」

サキ        「…お嬢様。続いてもう一つお知らせが…」(ひそひそ)

トモエ       「…何々…?それともう一件、予想される更新の乱れについてです。管理人の諸事情により、近々更新

          できない期間が発生する「かもしれない」そうです。こちらも日記にてお知らせしておりましたが、こ

          の場を借りて今一度ご連絡致します」

サキ        「…ご立派ですお嬢様…」(こそこそ)

トモエ       「…ありがとう。けれど、どうしてサイト運営に関わるお知らせばかりなのよ?」(ひそひそ)

モチャ       「日記とかインフォとか更新履歴とかご覧にならへん方も、作品はご覧になるて思うっちゅう事で、こ

          こらで一報入れた方が周知には効果的かもしれへんて思うたそうですわ…」(したり顔)

トモエ       「なるほど。日々下らない事しか考えていないようで、アレはアレなりに考えて生き…モチャっ!?」

モチャ       「はいな?」

トモエ       「ちょっとランゾウ!?どうしたのよ「コレ」!?」

ランゾウ      「…♪…」(三分待機後半戦突入)

サキ        「あ…。ぺやんぐ…」

モチャ       「示談金代わりですわ」

トモエ       「ランゾウ!ヤキソバなんかに執着していないでモチャを連れて行って!」

ランゾウ      「…でも…」(あと1分14秒…)

トモエ       「「でも」じゃないっ!

ランゾウ      「………」(しょぼん…)

モチャ       「あーはっはっはっ!珍し〜く怒られとりますなぁランゾウはん!」

ランゾウ      「…葬(はぶ)る…!」(ギラリ)

モチャ       「えちょ落ち着いてっ!ごめーんね?てへっ!…あぎゃあーっ!ぐぇっ…!」(喉輪をかけられてその

          まま室外へ連れ去られた模様。そして廊下から響く謎のボキゴキ音)

トモエ       「油断も隙もない…。仕事もこのくらい熱心にこなして欲しい所だわ。…さて、次は…」

サキ        「…はい。次はメインの出し物についての紹介でございます…。こちらがお品書きです…」(ひそひそ)

トモエ       「…どれどれ…?えぇと、それでは四周年記念作品として本日より掲載される短編についてご紹介致し

          ます。
VigilanteAAや醒山シリーズで顔見せしていた二人の、出会いから現状に至るまでの話となってお

          り、彼らのバックボーンとエピソードの空白を埋める品となります」

サキ        「…お嬢様、閲覧して頂くに当たり注意点となる事が…、こちらです…」(こそこそ)

トモエ       「なお、当作品は通常連載十話分に及ぶサイズとなっているため、閲覧の利便性を考慮して三分割され

          ておりますが、連作となっておりますので順番にお読み下さい。途中から読んでもちんぷんかんぷんで

          しょうし…。また、同性愛表現含有十八禁仕様となっており、ややサディスティックな表現と暴力行為

          が含まれますので、苦手な方はご注意を」

サキ        「…ページリンクについても説明を…」(ひそひそ)

トモエ       「作品閲覧については下記のリンクからそれぞれの編へジャンプできるようになっております。また、

          各作品内にはこちらへ戻るリンクがありません。こちらへお戻りの際には、ブラウザの「戻る」などを

          ご使用下さい。ちなみに「その他の作品」内にも該当作品へのリンクが設けられておりますので、後か

          らお読みになられる方はそちらをご使用なさるのも宜しいかと。以下が該当作品へのリンクとなります」



ケージブレイカー(前編)

ケージブレイカー(後編)

ケージブレイカー(エピローグ)



トモエ       「…そろそろ締めの挨拶に入っても良いかしら?ぶっつけ本番の急拵えだから、ボロが出ない内に切り

          上げたいのよね…」(こそこそ)

サキ        「…必要な事はご紹介できたと思われますので、もう充分ではないかと…」(ひそひそ)

トモエ       「コホン!それでは、至らない司会で申し訳ありませんでしたが、この席もここまでとなります。最後

          になりましたが、当サイト出演者(臨時)代表として、私の方からご挨拶を…。



…当HPの開設から四年が経過致しました。

途中、震災により現状報告もままならない状況に陥り、その折には大変ご心配をおかけしました事を改めてお詫びすると共

に、寄せて頂きました沢山の励ましのお言葉に、重ねて御礼申し上げます。

サイト管理人は今後もこれまでと同様に、なるべく定期的な更新を心掛け、私達出演者も変わらずご愛顧頂けるよう、粉骨

砕身!徹頭徹尾!全力で取り組んで参りますので、なにとぞ鷹揚の御見物を…。



本日は拙い司会にお付き合い頂きまして、真に有り難うございました」

サキ        (パチパチパチパチ)





トモエ       「…あら?丁度良く通信が切れた?」

サキ        「そのようですが…」(あれ?まだ何か起動音のような物が…?)

トモエ       「ふぅ…。では引き上げましょう。何だか疲れたわ…」

サキ        「御意に。お疲れ様でしたお嬢様」

トモエ       「ランゾウ、引き上げるわよ?モチャの成れの果てもきちんと回収しておいて」

ランゾウ      「………」(顔色を窺っている模様)

トモエ       「どうしたの?」

ランゾウ      「………」(…まだ怒ってる?)

トモエ       「…怒っていないわよ」

ランゾウ      「………」(…ごめんなさい…)

トモエ       「もういいから…。さぁ、撤収よ!」

ランゾウ      「承知」

サキ        「御意に」

モチャ       (ぐったり…)




































ラグナロク電波ジャック

☆ヘルと愉快な仲間達☆

ヘイムダル     「でぇえええええええええええええんぱ、じゃぁああああああああああああああっく!このコーナーは

          ラグナロクが占拠した!文句があるヤツぁかかって来い!潰し合おうぜぇええええええええええっ!」

ヘル        「あらあら。ヘイムダルったら仕方がない子ねぇ、挑発しながら生き生きしちゃって…」

ヘイムダル     「アピールして出番作らなきゃ、潰し合いもできねぇもん!張り切るさ当然!」

ヘル        「確かに出番確保は大事よねぇ。それ故に今回電波ジャックを試みたんだけれどぉ…。それでは早速行

          くわよぉ?これより「とらいぶ!四周年記念特別イベント乗っ取り企画☆ヘルと愉快な仲間達☆」をお

          送り…、…あらら…?」

ヘイムダル     「どうした?」

ヘル        「……………」(確認中)

ヘイムダル     「どうしたよヘル?」

ヘル        「…しくじったわねぇ…」

ヘイムダル     「だから、どうしたんだって?」

ヘル        「どうやら先を越されたようねぇ。私達に先駆けて何者かがコーナーを乗っ取り、既にイベントを終了

          させたようだわぁ」

ヘイムダル     「…どうすんだよ?中枢の面子やエージェント連中にも顔出しするように通達したし、締めの挨拶させ

          るつもりで盟主まで呼んでんだろう?」

ヘル        「乗り気じゃなかった…と言うより嫌がったから説得には苦労したのよねぇ…。ほっとしながら帰るか、

          それとも怒るか…、まぁ、彼の性格から言うと前者かしら?」

ヘイムダル     「…このまま第二ラウンドってのはどうだろ?」

ヘル        「それはちょっとねぇ…。仕方がないわ、今回は引き上げましょう。…何者かは知らないけれど、この

          落とし前はいつか付けて貰いましょうねぇ…」

ヘイムダル     「くっそー…、何もしないで帰るのかよ…。正月辺りにもう一回トライしてみるっての、どう?」

ヘル        「そうねぇ、そうしましょうか。「正月記念イベント乗っ取り企画☆ヘルと愉快な仲間達☆」に、今後

          の活動をシフトしましょうねぇ。…では、撤収よぉ」

ヘイムダル     「了解!」