ユウヒ       「月日の経つのは早いもの、このほぉむぺぇじも、運営開始より丸々三年となったか…」

マユミ       (はい。極めて面倒くさがりで雑な管理人にしては、上々ではないでしょうか?)

ユウヒ       「古来より「三日坊主」という表現もあるが…」

マユミ       (三年坊主…。十分ですかね?)

ユウヒ       「うむ。本人も「一ヶ月経たずに投げ出すのではないか?」などと自己分析していた運営当初が懐かし
          いそうだ」

マユミ       (ときにユウヒさん。こうしてしんみりと、そしてのんびりとお茶を楽しむのも、私としては不満では
          ないのですが…)

ユウヒ       「おっと…。いかんいかん、本題に入らねば…」



とらいぶ!三周年特別企画
こっそり…座談会



ユウヒ       「という訳で、今回の特別いべんとは座談会。祭り騒ぎは無しと相成った」

マユミ       (三周年。中学も高校もダブらなければ三年で卒業。だからまぁ一つの節目。節目だからちょっと違っ
          た事をする。…以上本人の弁ですが、管理人の勝手な基準での節目ですね…)

ユウヒ       「しかし、まんねりー対策という側面もあるらしい。すぱげっちーも続けば飽きるというヤツで」

マユミ       (シャンメリー的な発音で言わないで下さいユウヒさん。それと例えを食べ物から離して…)

ユウヒ       「…コホン!兎にも角にも、今回は趣を変えて、某、神代勇羆(くましろゆうひ)と…」

マユミ       (私、黒伏真由美(くろぶしまゆみ)が、ちょっとした裏話などを交えつつ、三周年記念作品のご案内
          をさせて頂きます)

ユウヒ       「して、まず話すべきは、今回管理人が身を粉にして書いた(本人の弁)三周年作品なる品々について
          だが…」

マユミ       (はい。三周年にちなんで三本用意されております。テーマは「補完」となっておりまして、三種とも、
          それぞれの連作エピソード内で触れられなかった、あるいはさわりしか描かれなかったような事を作品
          内に混ぜ込んであります)

ユウヒ       「中には懐かしい品の補完もあるようだが…」

マユミ       (ええ。本人曰く「ぼっつり唐突に入れるのもアレなんで書くタイミングに困ってた」草案を、お祭り
          だからという駄目っぽい理屈をつけて公開する事にしたエピソードだそうです)

ユウヒ       「…お祭りだからという理由は…、駄目なのか…?」(困惑顔)

マユミ       (え?普通は駄目じゃないでしょうが、ここの管理人の場合は「お祭りだ!」≦「どさくさ紛れ」なの
          で、まるっきり駄目ですね)

ユウヒ       「ふむ…。…気をつけよう…」

マユミ       (え?)

ユウヒ       「いや、何でもない」(←祭りと聞くとうずうずして大概の事は無礼講扱いにするタイプ)

マユミ       (それでは、早速ですが記念作品の紹介に移らせて頂きましょう)





 記念作品一本目 〜今更だけどAOSの補完〜



ユウヒ       「えいぢおぶすかいぶるぅ…。一応完結をみた連載ではあるが…」

マユミ       (そうですね。ちなみに今回の企画で最初に手を付けた品だったそうです。…なお、同性愛表現含有か
          つ十八禁…。本編連載中から構想はあったそうですが、結局書かず終いになったとか…)

ユウヒ       「何故書かなかったのであろうか?」

マユミ       (このシリーズは基本一人称で、インターミッションでも二人の登場人物が交互に一人称で語る形式で
          す。しかしこの話は視点の変化が交互ではなく不規則、かつ多いため、三人称で書かないと判り辛い…。
          一人称形式で統一してきたので、一本だけ三人称にするのも書き手的に違和感があった。その上、欠落
          していてもさして問題の無いエピソードだったのも、これまで書かなかった理由だそうです)

ユウヒ       「妙な箇所に妙にこだわるな?あの男は」

マユミ       (ええ、変な所に執着しますよね。例えば、日本人でもキャラクターの名前を基本カタカナ表記で統一
          するとか…)

ユウヒ       「うむ。やや無駄な拘りが目立つ。…ちきんらぁめんの作り方に拘る辺りは共感できるが…」

マユミ       (…また食べ物の話ですよぽっきぃさんったら…)

ユウヒ       「しかしダイエット中…と言うよりはそろそろリバウンド対策中のため、麺だけ食い終え残ったちきん
          らぁめんの汁に米を入れて煮直す…いわゆるちきんおじやは封印中らしい。炭水化物とカロリー摂取量
          が気になる時期ゆえ」

マユミ       (…そうですか…。ま、まぁとにかく、一本目はこちら、下記のリンクからジャンプする別ページとな
          ります!作品集の「
Age of Skyblue」内にも一応リンクが設けられておりますので、後で読むという方は
          そちらからでも。ちなみに、ジャンプ先のページにはここへ戻って来るボタンがございません。AOS
          トップへのボタンのみとなりますので、こちら「こっそり座談会」へお戻りの際にはブラウザの「戻る」
          などをご使用下さい)

ユウヒ       「なお、アップされた品はいずれも期間限定物という訳ではないので、今回は消滅させぬという話を聞
          いておる」

マユミ       (期間限定物?はて?気付きませんでしたが、そんな品がございましたか?)

ユウヒ       「い、いや!貴女は気にせずとも宜しい事だ!極めてつまらぬ上に実に下らぬ品ゆえ!いやむしろ目の
          錯覚ゆえ!」(滝汗)

マユミ       (そうですか…。…どうして焦っておいでなのでしょう…?)


少年達のデリケートサマー
 サイト三周年記念作品。AOS番外編、及び番外編2のネタバレを含むため、読了後の閲覧をお勧めします。(同性愛表現含有、18禁)





 記念作品二本目 〜ある意味タブーな配達人のアレの補完〜



ユウヒ       「こちらは連載中の品だな」

マユミ       (ええ。…引き続き同性愛表現含有十八禁ですね…)

ユウヒ       「ここはそういうほぉむぺぇじであるゆえ…」

マユミ       (本編で先に関係を暴露されているあの二人の初デートと初夜…、初夜っ!?)(カンペ二度見)

ユウヒ       「…ここは…そういうほぉむぺぇじであるゆえ…」

マユミ       (まぁ突っ込みませんが…。どこかから「エロばっかかよ」という声が聞こえたような気がします)

ユウヒ       「さもありなん」

マユミ       (コホンっ!気を取り直して…。構想的には結構前にしっかり練っていた物で、いつか番外編扱いで加
          えようと思っていたエピソードだそうです。それでまぁ、連載中に挟むタイミングを計っていたそうで
          すが、三周年記念としてこの機会にと…)

ユウヒ       「逆に、時期を逃すと何時手を付けるか判らぬ管理人ゆえ、良いタイミングであったのかもしれぬな」

マユミ       (言えますね…。それでは二本目はこちら、先ほどと同じく下記のリンクから移動したページとなりま
          す。作品集の「配達人」トップページ内にもリンクが準備されておりますが、やはりここへ戻るボタン
          はございませんので、先に申し上げました対処でページの切り替えをおこなってください)


生まれ直したその意味は
 サイト三周年記念作品。本編四十一話までのネタバレを含む為、読了後の閲覧推奨。(同性愛表現含有。18禁)





 記念作品三本目 〜寅年なんだからとシコシコ書いていた短編〜



ユウヒ       「そして最後は…。虎狐恋花、久々の新作か」

マユミ       (タイガーティーチャークロニクルとしては、先にサイドストーリーとも言えるコリーとパンダの話が
          アップされましたが、本筋としては実に久々ですね。最後の更新が2008年の冬でしたっけ?)

ユウヒ       「ふむ、そんなにも空いておったか。三周年記念に因んでの事では無いが…」

マユミ       (…ええ…、時の流れを感じさせます…)

ユウヒ       「いかんせん空白の流れだが…」

マユミ       (この品も一応のテーマは補完。コリー&パンダのエピソード側で少しだけ語られていた話や、その後
          のトラ先生の状況、そしてある人物の出自についての補完がなされています)

ユウヒ       「ソコが問題でなかなか踏ん切りが付かず、完成が遅れていたようだが…」

マユミ       (ええ、節目だと自分に言い聞かせて、これまでに張った伏線ほぼ全ての回収と、とある連載作品の主
          要人物の語られていなかった側面が…)

ユウヒ       「まぁ、そこから先は読んでのお楽しみという事で…」

マユミ       (ふふっ!そうですね。…という訳で三本目はこちら、先の二作品同様、下記のリンクから移動した先
          のページとなります。「その他の作品」内にもリンクが準備されておりますが、やはりあちらのページ
          からこちらへ戻るボタンはございませんので、先に申し上げました対処でお願い致します。…なお、当
          然のように同性愛表現含有十八禁となっております…)


虎狐恋花 〜ハザクラ〜 サイト三周年記念作品。ちょっとしたおまけつき。
 (ブルーになる表現含有、同性愛表現含有、18禁)





 今後の事



マユミ       (三周年イベントも済ませたという事で、さすがに管理人にも心境の変化が生じたでしょうか?そして、
          今後サイトの方も何処か変わったりするのでしょうか?)

ユウヒ       「特には変化無しと思われる。が…」

マユミ       (が…?何です?)

ユウヒ       「近い内に、Vigilanteの長編連載を始めるらしい」

マユミ       (それ、変化と言いますよ。たぶん)

ユウヒ       「ふむ…。兎にも角にも、語るべき候補を二つに絞り、どちらを書くかの選考段階にあるそうだ。どう
          にも絞り込めずにとりあえず実際に書き出してみたそうで、片方は六話分、もう片方は三話分の下書き
          を終えておるらしい」

マユミ       (その迷ってる時間を利用して一本に集中して書いてしまえば良かったのに…。と思うのは私だけでしょ
          うか…?)

ユウヒ       「同感だ」

マユミ       (ちなみに、候補の中身はそれぞれどのような物なのでしょう?)

ユウヒ       「一方は神代家に関わる話で、ユウトが生まれる前…、先代当主が存命だった頃よりの話」

マユミ       (先代とおっしゃると、ユウヒさんのお父様でらっしゃいますか?)

ユウヒ       「然様」

マユミ       (どのようなお方だったのでしょうか…)

ユウヒ       「一言で申さば豪放磊落。…良くも悪くもだが」

マユミ       (豪快な方でらっしゃったのですか?)

ユウヒ       「うむ。豪快で、いささか破天荒であった…。話を戻すが、候補のいま一方は、無印から半年ほど経っ
          た後の東護町を描く、AAの最後尾よりもなお後の話」

マユミ       (無印Vigilanteの正統な続編…という事でしょうか?)

ユウヒ       「まぁ続きではあるらしい。詳しい話となると、ここではまだ…」

マユミ       (そうですか…)

ユウヒ       「AAで進行中の話二つが済み次第、どちらか選択して連載を始めるそうだ。今しばしお待ち頂きたい」





 締めっ!



ユウヒ       「…して…、僭越ながら、昨年に引き続き、今回もまた某が締めさせて頂く事と相成りました」

マユミ       (ユウヒさん!リラックスですリラックス!…硬いですよ、特にお顔が!)

ユウヒ       「う、うむ…。しかし苦手なものは苦手で…。…ゴホン!」


…当ほぉむぺぇじの開設より、三年。

皆様方のご愛顧、ご厚情により、ほぼ滞りなく運営を継続し、この度三周年と相成りました。

お恥ずかしながら、三年経てども未熟な書き手、及び物語の紡ぎ手の面々では御座いますが、長々とお付き合い頂きまして、

一同、心より御礼申し上げます。

管理人は今後も可能な限り定期的更新を心がけ、我ら演者は愛想をつかされぬよう気を配り、物語を紡いでゆく所存にござ

いますゆえ、食傷なされぬ程度にお付き合い頂ければ幸いです。


ユウヒ       「本日は長々とお付き合い頂き、真に有り難うございました」

マユミ       「にゃ〜ぅ!」





マユミ       (挨拶、相変わらずお堅いですね)

ユウヒ       「…お恥ずかしながら、精一杯で…」

マユミ       (ユウヒさんらしくて良いですけれど…、ね!)